泉鋼管工事の災害復旧支援
日本は地震大国です。過去、阪神・淡路大震災や東日本大震災、熊本地震といった大震災では、電気、ガス、水道、下水などのライフラインに大きな被害が発生しました。
有事の際は、各都道府県の消防や警察、自治体の応援、自衛隊による救援復旧、全国の電気会社やガス会社から復旧支援隊が現地に入り、1日も早くライフライン復旧に全力を尽くします。
当社も大阪ガス災害復旧隊の一員として、これらの災害復旧に携わってきました。
全てはガスをお使いになるお客さまの為に、この先も大災害の際はガスの復旧支援を行っていきたいと考えております。
2011年3月11日に発生した東日本大震災では、弊社から車両16台、総勢20名の人員が大阪ガス災害復旧隊に参加しました。
道中、吹雪に見舞われるなど、まだまだ寒い中、ガスの供給が止まったご家庭では風呂に入れない状況になっていました。
復旧作業中に近所の方から、「もうお風呂に入れますか?」「食事が作れない」「ありがとうございます」「頑張って下さい」など、色々なお言葉を頂戴し、被害を受けた方の気持ちが身に染みて伝わってきました。
途中、震度6強の大きな余震が発生し、多くの家屋のガス供給停止、作業中止になることもありましたが、お客さまからの声が我々を後押しして頑張った結果、4月中頃には予定エリアの全てを復旧することができました。